私流投資の魔術。

サラリーマン兼個人投資家が投資で人生を豊かにしようと試行錯誤。

投資信託のリアロケーション

 

 こんばんは!

 

 ブログを作成してからちょうど4ヶ月ほど経過して、全く更新をしていなかったのですが、少しずつ更新していこうかなと思ってます。

 初めての方はこちらから。↓↓↓ 

ry-investment.hatenablog.jp

 

・近況報告 

 さて、この4ヶ月間何もしていなかったと言えばそういうわけではありません。投資信託はもちろん続けていましたし、機会があるときは個別銘柄投資も行っていました。市場も随分と好況ですから、保有証券の含み益が膨らんでいくのを見て日々ニタニタしておりました。(気持ち悪い)仕事にはあまり余裕があったわけではないのですが、資産運用についても考える機会が多くて有意義だったなと感じています。

 そんな私なのですが、最近専ら考えているのは投資信託アセットアロケーションです。と、その前に私の投資信託遍歴をまずは簡単に振り返っておきます。

 

投資信託ライフのスタート(2015年5月)

 私が投資信託の積立を始めたのは、投資を始めてから半年ほど経った2015年5月ごろ、比較的市場が最高潮に達した時節でした。「個別の会社だけじゃなくて、市場全体に投資できる!」ということを知ったので、それならばらくちんと始めました。なのであまり資産配分は考えないで続けてきましたが、「投資の成果は90%がアセットアロケーションで決まる!」というのをどこかで見て、それならばまずいぞ、ということで配分を考えて修正することにしました。

 

・第一次リアロケーション(2015年8月)

 「第一次」ということはその次もあるんでしょうか?そうです。何度かあります。まず最初にリアロケーションを行ったのは、始めてからちょうど3ヶ月ほど経ったときでした。一番の原因は株式市場が下降を始めたことでしたが、少しだけでも考えたアセットアロケーションを組もうと思って実行しました。

 

Before      → After

国内債券  10% → 10%

国内株式  40% → 10%

先進国債券 10% → 10%

先進国株式 40% → 70%

新興国債券   0% →   0%

新興国株式   0% →   0%

 

 変わった部分は、国内株式と先進国株式の割合です。最初設定したときは、両方を同じ割合にしていたのですが、「市場に対して投資するつもりなのに、日本に偏っているのっておかしくない?」ということで実行しました。日本の株式市場の時価総額は、世界の10%超であるということで、このくらいに設定しました。そして先進国株式の割合は残りでこのくらいだろうと設定しました。つまり結局はこれも何となく決めたんですね。

 リアロケーションの方法は、まだ積立額も少なかったので、日本株を売って、先進国株を買いました。このアセットアロケーションは1年ほどは使っていました。

 

・第二次リアロケーション(2016年10月)

 第2回目は初回からちょうど1年ほど経ったころでした。変えるきっかけになったのは、確定拠出年金の存在でした。私の勤めている会社は、確定拠出年金を導入している会社で、私も入社してすぐに始めていました。が、すっかりその存在を忘れていて、職場でふとその話題が出てきたときに見直しを思い立ったのでした。確定拠出年金は企業によって取り扱える商品ラインナップが異なり、私の会社の確定拠出年金にはインデックスファンドはほとんどなく、国内債券・株式と先進国債券・株式がかろうじて1種類用意されているだけでした。確定拠出年金は、受け取ることが出来るのが60歳以降ですが、原資と利息の受け取りは非課税になるというかなり税制メリットのあるもので、私もこれをフル活用しようと考えたので、確定拠出年金で買えるアセットクラスは確定拠出年金で買おうと思いました。なので、必然的に積立をしてきた投資信託も見直す必要があったのです。

 

Before      → After

国内債券  10% → 47%

国内株式  10% →   0%

先進国債券 10% →   0%

先進国株式 70% →   5%

新興国債券   0% → 48%

新興国株式   0% →   0%

 

 中々ダイナミックな変更ではないでしょうか。国内株式、先進国債券、先進国株式はDCでも積立が出来るので、思い切って先進国株式をわずかに残すだけにしました。DCでも取り扱いのあった国内債券を残した理由は、国内債券を利回りの良い預貯金程度に考えていて、折角の非課税枠を存分に活用したいと思っていたのでDCからははずしたということと、新たなメイン投資対象とした新興国株式は値動きが不安定で、ポートフォリオ内に着実な資産を入れたいという思いからでした。

 今回のリアロケーションの方法は、金額も大きくなってきていたこともあり、2017年3月までの長い期間をかけて多い部分を売り、少ない部分を買い、希望するポートフォリオを目指すことにしました。

 

・第三次リアロケーション(2017年1月)

 DCと個人持ちの投資信託の2本立てで資産形成を図ろうと取り組み始めたのですが、しばらく経つと疑問が沸いてきました。それは、DCの受け取りは確実に定年後の年齢になりますが、自分の投資は老後の安定だけを求めているのだろうか?ということです。もしそうなら、個人持ちの投資信託と2つ合わせた資産配分として考えて差し支えないと思うのですが、違和感を感じました。私が投資をしているのは、元気な今も労働に縛られすぎないで良く生活することで、老後まで投資しているお金を縛り付けるとそれは実現出来ないだろうなと感じました。ということで、DCと個人持ちの投資信託は別物と考えることにし、DCはそのままにして個人持ちの投資信託はリアロケーションを行うことにしました。

 

Before → Aftee

国内債券  47% → 43%

国内株式    0% →   0%

先進国債券   0% →   0%

先進国株式   5% → 35%

新興国債券   0% →   0%

新興国株式 48% → 22%

 

 国内債券の割合はあまり変えず、株式の比率を変えました。株式の比率を考えるときに考慮したのは、GDPの割合でした。新興国と呼ばれる諸国が世界のGDPに占める割合は、おおむね30%~40%だと言われていますので、今後の成長もあるだろうということで上限の40%、つまりアセットアロケーションの中では22%程度を占めることが妥当だろうと判断した結果、こういった配分になりました。そうすると、なんだか綺麗な配分な気がしませんか?結局は見た目だろ、ということでこの配分で行くことにしたのでした。(適当だな)

 

・第四次リアロケーション(2017年3月)

 さて、ようやく本題に入ることが出来ます。実は今回、またリアロケーションを実行しようと考えています。昨年10月に通算2回目となるリアロケーションを実行してから半年も経たずに3回目となりそうです。なぜ今回また実行しようと思っているかと言えば、投資信託の配分に良いツールを見つけたからです。これです!

myindex.jp

 こちらのサイト、非営利で運営されているようなのですが、「投資の勉強」や「ETF投資信託検索」や「資産配分ツール」と便利でためになる情報が盛り沢山あります。どれも勉強になりますし、便利なのですが、その中でも「資産配分ツール」がずば抜けて便利です。このツールは、自分で「現金」「日本株」「先進国株」「エマージング新興国)株」「日本債券」「先進国株」「エマージング株」「日本REIT」「先進国REIT」「エマージングREIT」「コモディティ」「金」の12種類の比率を決めて作成して、そのポートフォリオの期待リターン、リスク、シャープレシオを計算してくれるという便利ツールです!面倒な計算もいらないので簡単!万歳!

 このツールを使って再度自分のアセットアロケーションを設定することにしたのですが、まず考えるべきなのは、自分がどのくらいのリスクを許容できるのか。投資で出てくる「リスク」というのは、期待リターンがどの程度ぶれるかという指標になるということなので、許容出来るリスクでリターンが高いものを選択すれば良いのですね。ちなみに、資産クラスは「先進国株」「エマージング株」「日本債券」の3つだけにしました。理由としては、あまりごちゃごちゃしていると、今後変更があった時に大変だというのが大きいです。シンプルなのが一番わかりやすくていいと思うんですよ。(結局またそれ)そして出来ました。

 

Before      → After

国内債券  43% → 22%

国内株式    0% →   0%

先進国債券   0% →   0%

先進国株式 35% → 66%

新興国債券   0% →   0%

新興国株式 25% → 12%

 

 今まで何度か変更があっても大きく減らしてこなかった国内債券を減らし、大きな配分があった新興国株式も大きく減らし、代わりに先進国株式を増やしました。私の許容出来るリスクを考えると、債券の割合はさほど高くする必要がないことが分かったためにまず債権の割合を下げ、次にここ20年間で先進国株式に対して確実にアンダーパフォームしていた新興国株式の割合を大きく下げました。新興国株式割合の根拠になったのは、株式の時価総額で、15%程度だということでしたのでその通りの割合にしました。GDP割合から変更しましたが、時価総額の方が適切だと今は考えています。市場に投資しているとは言いますが、直接やり取りする場所は証券市場で、その証券市場での価値に合わせたほうが、現状に会っていると思います。

 今回のこのポートフォリオだと、期待リターンは5.9%、リスクは15.4%、シャープレシオは0.38です。資金効率は少し悪いですが、これでも改善させた結果です。リスクは正規分布標準偏差の2倍が95%の確率で収まると仮定して、25%を切るようにしました。これで上手く行けば良いですね。

 

・リアロケーションの方法

 さて、アセットアロケーションは決まったので、リアロケーションを考えなくてはいけません。リアロケーション方法として考えたのは3つです。

 1つ目の方法は、過剰分を売り、不足分を買う方法です。一番オーソドックスな調整方法で、第一次リアロケーションで実施した方法です。この方法のメリットは、早く目標のアセットアロケーションに修正出来ること、総額があまり変動しないことです。一方デメリットは、売却益がある場合は譲渡益税が発生すること、ドルコスト平均法には全くならないことです。

 2つ目の方法は、不足分だけを買う方法です。1つ目の方法と基本的には同じですが、売ることなく不足分だけを買い入れます。メリットは、売る場合と比較して譲渡益税を払うことがなくなることです。一方のデメリットは、資産総額が大きく変わることです。現金持ち高が少ないと出来ない方法でもあります。

 3つ目は、期間を定めて徐々に移行する方法です。第二・三次リアロケーションで採用した方法です。この方法のメリットは、売り買いの価格変動を抑えられること、こちらも総額があまり変動しないことです。デメリットは大体裏返しなのですが、徐々に価格が下がっていく場面であれば総売却額が下がってしまうことです。

 それぞれ一長一短ですので、まとめてみました。

 

①一括売買

 メリット(早く修正出来る、総額の変動が小さい)

 デメリット(譲渡益税が発生する、タイミング次第で大きく損する)

②一括購入

 メリット(早く修正出来る、譲渡益税が発生しない)

 デメリット(現金が多く必要、タイミング次第で大きく損する)

③期間売買

 メリット(価格変動を抑えられる、総額の変動が小さい)

 デメリット(譲渡益税が発生する、タイミング次第で利益を逃す)

 

 うーん。もう好みの問題としか思えなくなってきました。現金が少ないならば②は使えませんが、運用しようと思っている金額のうち有価証券に振り分けている総額は3割にも満たないので可能ですし、価格変動のリスクはいつでも受けるので、金額も小さいですしあまり気にならないと思うんですよね。でも決まりました。

 忘れていましたが、今回は一緒に内訳も変えるんでした。(それ大事なことじゃん…)なので追加購入という②は使えないので必然的に①か③になります。もうこの2つは好みで、4月から新しいアセットアロケーションで臨みたい!との思いで①にします。

 

・頑張ります

 最後は駆け足になりましたが無事リアロケーションの方法も決まりました。3月分で一括して売買して調整する、という方法になりました。資産配分ツールで計算したように良い結果になると良いですね。次はどんな商品を選んだかを書けたらいいなぁと思っております。いつになるかわかりませんが、それではまた次回お会いしましょ~。